透湿性塗料を使用した方が良い外壁材

こんにちは、真栄の田澤です!
今日も雪がちらちらと降っており
とても寒いですね????

昨日、透湿性塗料のお話を
しましたので本日は透湿性塗料を
使用した方が良い外壁材のお話を
したいと思います!

透湿性塗料を使用した方が良い外壁材

直貼りサイディング外壁

サイディング外壁には、「直張りサイディング」と
通気工法のサイディング」があります。
通気工法のサイディングであれば問題ないのですが、
直張りサイディングの場合は内部に
通気層が設けられていません。
そのため、透湿性の低い塗料で壁面を塞いでしまうと、
湿気の逃げ道が無くなり、膨れの原因となります。
この直貼りサイディングの場合は、
透湿性塗料を選んで塗装を行っていくことが必要不可欠です。

モルタル外壁

モルタル外壁もほとんどが、直貼り仕上げとなっています。
木摺り(きずり)や構造用合板の上に防水紙を張り、
その上にラス網があり、モルタルを塗り
吹付仕上げ材でできおり、通気する空間がありません。
そのため、透湿性の低い塗料で壁面を塞いでしまうと、
湿気などの逃げ道が無くなり、膨れなどの原因となりやすいのです。
またモルタルは水分を含みやすく、
劣化などで雨水が入り込み吸収したまま塗装を行ってしまうと、
膨れがよくでてきます。
このようなことから、劣化したモルタル壁(直貼り)の
塗装には透湿性塗料を使用した方が良いでしょう。

木摺りとは、塗壁の下地に使う幅30mm程度の小幅の板。

漆喰壁の場合は、すのこ状に間隔を開けて柱に打ちつけ直接下地とする。
また、モルタルの場合は、木摺りの上に
アスファルトフェルトとメタルラスなどを張って下地を作ります。

アスファルトフェルトとは、融解したアスファルトを
フェルトにしみこませて固めた建材。屋根や壁の下地に用いる。

メタルラスとは薄い鋼板に切れ目を入れて引き伸ばし、
網目状に広げたもの。モルタル壁などの下地に用いります。

以上、透湿性塗料を使用した方が良い
外壁材のお話でした!
少し専門用語が飛び交いましたが、
私も勉強になりました????
では今日も1日お疲れ様でした!


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