こんにちは、真栄の田澤です!
今日は塗装に使用する道具の
刷毛のついてお話しようと思います✨
細かい所を塗装する刷毛
ローラーで平らな部分を含めて大部分を塗装しますが、
細かい部分に関しては刷毛を使用します。
刷毛の歴史は非常に古く、縄文時代から原型があったとまで言われます。
外壁塗装でよく使われるのは平刷毛(ひらばけ)、
筋交い刷毛(すじかいばけ)、寸胴刷毛(ずんどうばけ)、
目地刷毛(めじばけ)、隅切り刷毛(すみきりばけ)などが使用されます。
それぞれの特徴をまとめてると以下のようになります。
刷毛の名前 | 説明 |
平刷毛 | 平らな刷毛で、一度に広い面積を塗る事が出来ます。 昔は平刷毛をメインに塗装工事を行いましたが、 今はローラーの方がよく使われます。 ベタ刷毛とも呼ばれます。 |
筋交い刷毛 | 柄に対して、毛が生えている部分から 45度の角度で曲がっているのが特徴。 角や細いところなど、細かい所を塗りやすくなっています。 |
寸胴刷毛 | 平ではない寸胴のような刷毛。 塗料の含みが良いのでたくさんの塗料を 一度に塗る事が出来ます。 粘度の高い塗料も寸胴刷毛で塗ります。 |
目地刷毛 | 細い刷毛で、溝や目地など細かい所に塗る為の刷毛です。 |
隅切り刷毛 | 隅とはすみっこの事。 端や狭いところなど、主に補修用の刷毛です。 ダメ込み刷毛と同じような形状です。 |
ラスター | ダスターとも言います。掃除などに使われる刷毛です。 |
鉄骨刷毛 | 鉄骨などの金属部に使われる刷毛です。 |
水性刷毛 | 水性塗料を塗る事が出来る刷毛です。 主にナイロンなどの化学繊維で出来ています。 獣毛だと刷毛の中で塗料が固まってしまう為、 固まらない水性専用の刷毛が作られました。 100%化学繊維のものもあれば、 獣毛との組み合わせで作られているものもあります。 |
上記の種類の刷毛それぞれにさらに
複数の種類があるそうです。
刷毛には使われる毛にもこだわって作られており、
溶剤系塗料には獣毛(馬、羊、豚、ヤギなどの毛)
水性塗料には化学繊維が使われているそうです。
メイクブラシにもこのような毛が使われて
いますよね????????
では今日も1日お疲れ様でした!
屋根・外壁塗装専門店
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