こんにちは、真栄の田澤です!
今日も片づけをしていて、
昨日の残りのコーキング材の罠に
まんまとはまりそうでしたが、
昨日と同じ過ちを繰り返さないわたくしは
見事に回避致しました????
乾かないコーキング材には気を付けましょう!
本日は以前お話したサイディングボードですが
その構造についてと絶縁材について
お話しようと思います。
サイディングボードの構造
サイディングの構造自体はそこまで
難しいものではなく、サイディングボード、
木材、防水シート、絶縁材、クギ
(または金具)、コーキングが使われています。
家の内側から、下地の木材→防水シート→
サイディング用木材→絶縁材→サイディングボードと
コーキングの順で設置されます。
サイディング用の木材にクギで打ち付けるタイプと
ついている金具に引っかけるタイプがあります。
意外に重要な絶縁材の役割
サイディングボード自体は一枚の分厚い
コンクリートや金属の板なので、
そこから水が入ってきたり汚れが
入ってきたりする事は通常ありません。
一番の弱点はコーキング部分であることが多いです。
このコーキング部分で重要な役割を果たすのが絶縁材です。
コーキングは二面接着といって、サイディングと
反対側のサイディングにのみ接着しているのが
良いとされています。
下地にもコーキングが接着してしまっている
三面接着というものがあります。
三面に接着してしまっていると、
サイディングが動いたとき下地にもくっついているので
コーキングが強く引っ張られ裂けてしまうのです。
この三面接着を防ぐ為に、下地とコーキング剤の
間に入るのが絶縁材というわけです。
絶縁材は工法によって変わります。
ハットジョイナーと呼ばれる水漏れ防止材が
サイディングの内側にある場合は、
そのハットジョイナーの表面にボンドブレーカーという
ポリエチレン製のテープを貼って絶縁材とします。
ハットジョイナーがない工法の場合は、
ボンドブレーカーを貼ることができないので、
その代わりにバックアップ材と呼ばれる細長い
ウレタン製のスポンジのようなものを絶縁材として
詰めてからコーキング剤を注入します。
絶縁材というなんとも縁起の悪そうな名前ですが、
とても大切な役割をしているのですね????✨
では今日も1日お疲れ様でした!
屋根・外壁塗装専門店
株式会社 真栄
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