こんにちは、今日のお昼はとても
暖かく、とても過ごしやすい気候
だなと思いました????
本日は昨日に引き続き、屋根・外壁に
発生してしまう苔についてお話します!
■外壁に発生する苔の正体
苔は「苔植物」の一種で、「蘚苔類(せんたいるい)」に分類されます。
盆栽や日本庭園の世界では、その神秘的な見た目から
鑑賞用に親しまれている苔ですが、意図せず建物に
発生してしまった苔は建物の美観を損ねるばかりか、
耐久性にも悪影響を及ぼしかねません。
苔を外壁や屋根に拡げてしまわないためにも、
苔の発生条件や、発生したときの悪影響について知っておきましょう。
苔の特徴
苔は、湿った岩や地面、木、そして外壁など
様々な場所に生息できる生物です。
わずかな栄養分と湿気さえあれば、
水分の吸収と光合成によって成長していきます。
また、一度根を張ったあとは、枯れて弱ることはあっても
剥がれ落ちずに外壁表面に留まり、日光や湿度が再び
当たるようになれば元に戻るという、非常に高い
生命力も持ち併せています。
●藻やカビとの違い
外壁表面が緑、または青黒くなっていても必ずしも
それが苔とは限らず、藻、またはカビの可能性も
考えなくてはなりません。
なぜかと言うと、藻やカビは、苔とは繁殖方法や発生条件が
異なりますので、除去や予防においても別の
アプローチが必要になるからです。
まず、苔と藻は同じ植物ですが、カビは菌類の仲間ですので
日光が当たらない外壁に発生しやすいという特徴があります。
また、藻は基本的に水分が豊富な場所で光合成が行えなければ
繁殖できませんが、苔はわずかな光でも成長するので、
水分量と日光の当たり具合でおおよそ見分けることが可能です。
苔はしぶとい生命力で家屋を侵食してしまうのですね????
なんと恐ろしいのでしょう…????
では今日も1日お疲れ様でした!
屋根・外壁塗装専門店
株式会社 真栄
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