塗料の機能を発揮させるための注意事項????

こんにちは、真栄の田澤です!
今日も湿度も気温も高く、
残暑続きの毎日ですね????????
ただいま雲行きが怪しくなって
雨が降るであろう天気でございます…

では塗料の種類と塗料選びのポイント
最後の4つ目でございます。

目次

塗料の種類と塗料選びのポイント


1.水性塗料と溶剤塗料の違い
2.樹脂ごとの特徴の違い
3.機能性の違い
4.塗料の機能を発揮させるための注意事項

本日は塗料の機能を発揮させるための注意事項について
紹介したいと思います。


塗料の機能を発揮させるための注意事項

塗料の機能を十分に発揮させる為に絶対に
外せないポイント、それは、施工要領を守る事です。
施工要領とは、各塗料メーカーが「このように塗ってください」
と定めた塗り方の基準です。
この基準が守られていないと、
たとえ1缶10万円以上する塗料でもその機能を
十分発揮する事ができず数年で劣化に
繋がってしまうこともあります。
施工会社には下記2点が守られているか確認しましょう。

1基準塗布量を守っているか?

基準塗布量の比較イメージ


各塗料メーカーは1㎡あたりどのくらいの量の塗料を
塗るのか基準を定めています。
その基準が満たされていないと、表面上は綺麗に
仕上がっているように見えても塗膜の厚みが薄いので
塗膜の耐候性、隠蔽性が十分に発揮できないのです。
上記のような施工不良を防ぐ為には見積りの段階で
チェックをする事が有効です。
見積書に外壁塗装工事に何缶の塗料缶を使うのかが
明記されていれば、いざ工事が始まった際、
納品された缶数と使い切った缶数をチェックすれば良いだけだからです。

2乾燥時間を守っているか?

塗料ごとの乾燥時間等施工要領


塗料は空気中に水分や溶剤成分が揮発して塗膜になります。
十分な乾燥時間を取らないまま塗り重ねてしまうと、
塗膜の付着強度が得られず数年で剥がれたり、
膨れたりする原因となります。

上図が塗料ごとに出されるカタログの施工要領が記載されている部分です。
赤枠部分に外気温25℃の際の乾燥時間が記載されています。

工程内:同じ塗料を2回塗り重ねる場合、置くべき間のこと
工程間:異なる塗料を塗り重ねる場合、置くべき間のこと
最終養生:粘着テープによるマスキングを行なっても
問題ない程度に塗料の乾燥が進むまでの時間を指す

─ 最後に ─

住宅建材の材質に適した塗料を選ぶのはもちろんですが、
ご自宅の抱えている「悩み」を解決してくれる塗料か
という点も大切なポイントです。
塗料選びのポイントを以下にまとめました。

・1回分の塗装価格だけでなく、長期で見てコスト削減できる塗料をオススメします。
・塗り替えを行う業者が自信を持って推奨している塗料を選びましょう。
・ご自宅の悩みを解決してくれる性能が付いている塗料を選びましょう。
・人と環境に優しい塗料を選びましょう。

以上、塗料の種類と塗料選びのポイント
4つの紹介でした!
では今日も1日お疲れ様でした!

屋根・外壁塗装専門店
株式会社 真栄
八戸市湊町字上中道12-1
0178-51-8480





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